2010年03月24日

(テーマ)家を買ってから必要なお金とは salon@home in おひさまハウス(子育て支援センター

先日、八女のおひさまはうすで、講演をおこなってきました。
さてテーマは”家を買ってから必要なお金とは”です。

あまりこの点については触れないところですが、
今回は財団法人 日本住宅維持管理協会 代表の田中氏の
協力のもと実現しました。



100324おひさま02.JPG



さあ、
”家を買ってから必要なお金”とは、
まさしく維持費用ということです。

皆さんの頭の中でも、同じ仕様の建物で、
大きい家と、小さい家ではどちらが維持費がかかるかは
一目瞭然。小さい家が維持費は少ないということは
おわかりでしょう。

そこを、おおまかな数値ではありますが、
どれくらい必要かを、
現実的な費用を交えて講演をしました。

ずばり答えは、30年間で、すべての箇所を
2度の大きなメンテナンスをおこうと。

  30年間の合計1000万円かかるそうです。

びっくりですね。

正直なところ、講演会にこられていた奥様方は、
びっくりされておりました。



【30年間のスパンのなかで】

まずは、30年間というスパンのなかで
メンテナンスや買い替えなどを、サイクルとして考えた場合に、
維持費としての項目は何か、それがどれくらいになるのでしょうか。

※日本住宅の利用期間平均年数30年間といわれています。


さて、項目ですが、以下三点が大きな項目として挙げられます。


@外壁内装メンテナンス費用 >>15年毎
A電化製品類        >>15年毎のサイクルで買い換えた場合
B水廻り製品、配管類
     メンテナンス費用 >>15年毎



@外壁内装メンテナンス・・・400万円

 屋根の塗り替え・外壁の塗り替え・クロスの貼り変え・床張り替え
 (一般的なグレードの場合)等が点検項目と上がってきます。
 

 実際、私の実家も20年目に塗りなおしましたが、
 もうこれは汚すぎると我慢しての年月で修繕しました。
 
 内部は、確か17年目ぐらいにやり直しました。
 男二人兄弟なので、ボコボコの部屋もありました。
(懐かしいです)
 
 
A電化製品・・・(300万円)

 買い替えが必要になってくる物も多々あります。
 下記の製品も、15年以上使っている人は
 少ないのではないでしょうか?
 
 家電製品(TV・冷蔵庫・TV・パソコン・照明器具)
 建築電気製品(IHクッキングヒータ・電気温水器・食器洗い機など)

B水廻りのメンテナンス・・・(300万円)

 キッチンの取替え
 ユニットバス
 洗面台
 トイレ
 
 これは、15年以上つかっていると、どうしても
 汚れが酷くなる製品です。
 日々のお掃除を心がけて、少しでも長持ちさせましょう。

@,A,Bの合計が1000万円ということですが、
これはあくまでも指標程度としてお考えください。
製品のグレードや、使い方や、建築場所によって異なってきます。



100324おひさま01.JPG



さて、ここで、田中氏曰く、

小さな家に住むことで、建物維持費やローンの費用等、少なくすることができる
という話がでました!

まず、30坪の家と40坪の家は床面積の減少により、
建築工事とそれに伴うローンの利息費が違ってきます。

そして、メンテナンス費用も、30年間で100万円の差が出てくるそうです。

この差の合計は、800万円の程度だそうです。


【田中氏のまとめ】

簡単に言いますと、必要面積をできる限り小さくして、
メンテナンス面積を小さくすることで、
大きな家より手がかからないですよ。ということでした。



【設計事務所からのアドバイス】

メンテナンスや維持費などなど、
できる限り安く安くというのは、
もちろん当たり前の話ですが、

その中でもお住まいになられる方が
大切にされることは、大切にされてください。
それを我慢すると、結果的に後悔につながります。

できるだけ自分にとって大切なことはなんだろうと
考えてみることも重要です。


さあ次回 サロン@ホームは、23日午前中だそうです。


サロン@ホームについては、前回記事参照

 
posted by トイ at 16:52| Comment(0) | salon@home in八女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

salon@home in おひさまハウス(子育て支援センター)

本日は、朝一番で、八女に行ってまいりました。

友人が主催しております、
子育て支援サークル「salon@home」という
サークルで講師として参加するためです。


場所は、
筑後市の子育て支援拠点施設(おひさまハウス)という、
まだ竣工して2年程の施設(2008年7月より)を利用して
行われております。

サークルの活動内容は、
友人の紹介文書を転用すると以下の
活動内容のサークルです。
------------------------------------------------
【代表から一言】
 子育て世代の「すまい」について語り合いませんか?
マイホーム、インテリア、ガーデニングなど・・・
毎回いろんなテーマで情報交換しましょう。

【活動内容】
・マイホームについて語ろう!
・すまいのQ&A
・見学会 など
------------------------------------------------



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<前回の風景です。今回はしゃべるあまり写真を撮る事を忘れてました>



さて、本日は、3本立てです。




まず、代表の友人からスタート。

■無印良品提案のマンションプランを引用して、
動線の、大切さを説明しました。
「動線」=建物の中を、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの。<Wikipedia引用

[無印良品サイト]<このプランを、皆で見ながら進めました。
内容は「洗う・干す・アイロン・しまう」という視点で
マンションの平面プランをどう提案できるか、もしくは、
使い勝手によって、どのようなプランが作成できるかという
話です。

もちろんこれは、住む人によって
さまざまな生活パタンがあるので、無印良品の提案は一つの参考例です。




次は、わたくし、都井です。
■無印はマンションを題材にしておりましたの、実際一戸建て住宅になるとどのようにプランができるかをご説明。

内容は、子育て動線で設計した「boko house」を例にしてお話しました。

無印で話がでました、「洗う・干す・アイロン・しまう」にプラスして、「買い物+帰宅(収納)、料理、子供への配膳、着替え」を考えぬいた動線計画の考えをお伝えしました。

数十年という単位で住まわれる住宅だからこそ、
ここは徹底的に生活動線を詰めた方がより良い生活が過ごせます。
もちろんメーカーには、まねできない収納術や使い勝手を考えたプランなど、設計事務所ならではの提案は必見です。
<ここはまた詳しくブログでも紹介しますね>



100211ohisama02.JPG
<左より、友人、都井、NPO九州家づくり開発機構の田中氏>






そして最後は、
■NPO九州家づくり開発機構の田中氏による住宅版エコポイントの説明です。
いがいと この内容は、できたてほやほやということもあり、不確定なところもありますが、田中氏の話をまとめますと、

新築に関しては、エコポイントが所得できるグレードにするので
あれば、長期優良住宅フラット35Sで減税や金利優遇を所得する方が、お得という話でした。

なぜかと言いますと、住宅版エコポイントと長期優良住宅は
併用できないので、
どちらが良いかは、お得度を天秤にかけた場合にその度合いが良いほうからの話だそうです。

どちらにしても、高い性能を要求されますので、そこはコストと相談ですね。

まとめ
エコポイントに関しては、
どちらかというとリフォームに利用される方が良いそうです。


わかりやすいページがありましたので、ここで紹介。
フラット35S・・・固定金利をベースに建物のグレード基準を満たしていることが条件。

長期優良住宅・・・グレード基準を満たすと税金が軽減される。
住宅版エコポイント・・・新築の場合は、基準を満たした住宅に関してエコポイントがもらえる。最大30万ポイント

フラット35S + エコポイント の併用は・・可能
長期優良住宅 + エコポイント の併用は・・不可
フラット35S + 長期優良住宅 の併用は・・可能

※この三種類はそれぞれ、申請料が別途かかることもお忘れなく。




といった三本立ての、なかなかタメになる勉強会でした。

ここで話に出てくる内容は、まさしく家を立てる方にとって、
知りたい内容であり、まったくチンプンカンプンで
どうしたらよいかわからない難しい話と思われている奥様には
すばらしい勉強会ですね。

そして、

私も専門用語をできる限り使わないようにしておりますが、
たまに使ってしまい、皆さんの
”目が点になる””目が泳いでいる”を察知できることが、
何より勉強になり、反省箇所がわかる良い勉強会です。

また、呼ばれておりますので、このブログでも取り上げていきます。




追記:にしても国の政策は本当に大盤振る舞いですね。
   国民ひとり頭 600万円以上の借金でなりたっているのは、
   恐ろしいかぎりです。恐
   とにかく、この補助金や税制優遇の時期はお見逃しなく。
posted by トイ at 22:33| Comment(0) | salon@home in八女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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